Der Katalog

Der Katalog-German Edition


クラフトワークさんたちのCDボックスセット的なものが
発売されるらしく。ああ、やっぱりCDは終わるのですねと
改めて思う。


レコードからCDに変わりかけてた時代も
ベスト盤が多く出たらしく。


何ゆえ今なの?と思ったビートルズさんたちのボックスセットも
そういうことなんだろうな、と。


iPhone経由でポッドキャストをストリームで聞きながら
通勤してるとローカルでデータ持ってるのもなんだか怪しくなってきた。
10年前も同じことを思ってたけど、ますます身にしみて。


そういえばPSP goはデータで買ったら、ローカルデータが消えても
ダウンロードする権利は残るってほんとう?
買って見ないとそこら辺の便利さはわからなそうだけど。

PSP go
http://www.jp.playstation.com/psp/go/



でも、
「目の前にあるモノ」を買うことと、
「データを使っていい権利」を買うのと何か違うよね!
というのは、もう旧人類なのかも。


たぶん最終的には
「おまえのモノはおれのモノ、おれのモノはおまえのモノ」化
するんじゃないか。

サマーウォーズ


僕らの夏の夢/ミューズ


家族が協力して戦争する話。
そして山下達郎の曲が何度も頭の中でループ。


今まさに映画館で見れてよかったと思う。
サイバーテロのスペクタクルを描きながら
「おばあちゃん」の存在感に集約されていく話が堪らないっす。


“人類最後のネットワーク。「家族」の力。”
ミライっぽさ(OZ)、チームっぽさ(家族)満点。
自分の琴線をびんびんに掻き鳴らされつつ、
恋話も着地して、ぐっと来る。はっとしてグー。


気がついたら何回も涙して、目の周りが
べたべたになっていた。

サマーウォーズ
http://s-wars.jp/index.html



冒頭のネット上の仮想世界「OZ」の説明が最高。
監督曰くの「mixi」+「Wii」+「セカンドライフ」、正しいよ!
行政も「OZ」のシステムを使っているという説明のくだりで、
ネット投票らしき表示がでるのはぐっと来た。ここで一泣き。


サイバーテロで世の中が大混乱とのNEWSを見て立ち上がる
栄ばあちゃん。知り得る友人知人、果ては警視総監にまで
テキパキと電話して、状況の打開にはっぱをかけていく。かっこいい。
「上官が命令を下す名場面ランキング」というのがあったら、
たぶん上位にランクイン。ここで二泣き。


暴走するAIプログラム「ラブマシーン」を止めるため、田舎の小高い山に集結する、
スーパーコンピューターイカ釣り漁船、衛星通信車両。これは良いものですよ。
ここで三泣き。


細田監督すごいな。
デジモン」「おジャ魔女どれみ」含めてDIGしてみようかしら。


タマフルラジオの監督出演回ももう一回聞き返してまた、感慨。アガルナア…。
・サタデーナイトラボ「細田監督・生ゲスト!」
【前編】【後編】+【ゲストコーナー】
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/07/post_493.html
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/07/post_494.html
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/07/post_495.html


うーん、関連本、サントラどれから手をつけよう…
サマーウォーズ 公式ガイドブック SUMMER DAYS MEMORY
PLUS MADHOUSE 3 細田 守
サマーウォーズ オリジナル・サウンドトラック

Raindrops

うわあ。なんか全部詰まってるって感じ。

久しぶりのBasement Jaxxさんの曲。アンセム感むんむん。
早起きして聞きながら多摩川の朝焼け見に行きたくなる感じ。


iTunesで即げっ。


これは極上ですよ。
目をつぶると情景が浮かぶ、なんてレベルじゃない。
聞き終わった後の高揚感は映画一本見終わったくらい。
すごいなあ。

W270

[rakuten:mapcamera:10195857:image]

デジカメを買った。
なんか思い立ったように売り場に行ったせいか、世の中的にそうなのか、
デジカメシーンの“今”的な感じがすぐつかめず品定め難航。


携帯電話といっしょでね。なんか特定の女性層を狙った感じの商品が目に付いて。
かばん屋さん行って、テカテカラメラメの手提げかばん見てちょっと引く感じ。
自分の趣味が歓迎されてないんじゃないかと思ってしまうくらい。


そんななか、SONYのシリーズのガジェット的な見た目、操作系は良かった。
部品の質実剛健感があって、媚びてなくて。


イメージキャラクターが岡田准一くんだというのは買ったあとに気がついた。
あー、あってる商品と岡田くんのイメージ。


Cyber-shot/SONY
http://www.sony.jp/cyber-shot/message/

超合金の男

デンジマンサンバルカンバイオマンギャバンとか。マシンロボとか。


おぼろげに小さい頃好きだった一連のヒーロー、ロボットモノ。
そのテレビ番組と、玩具の蜜月な関連性。
それらがある種のフォーマットになっているのは、メーカー的な
統率の賜物と思っていたけれども。


どうもそれだけと思い込むのは早合点で。ひとりのデザイナーが
練り上げた信念によるものだった、という本。
「超合金の男-村上克司伝-」。


自分が好きだったロボットの「変形」「合体」、
母艦的なものと組み合わせて遊ぶ「コンビネーション」の要素は
この人が玩具にまとめあげていたのだな、と。
その仕事の遍歴を読めば読むほど、感嘆してしまった。

カラー版 超合金の男 -村上克司伝- (アスキー新書)

カラー版 超合金の男 -村上克司伝- (アスキー新書)


そんな、本を読んだのが、ゴールデンウィークの連休中で。
たまたまいっしょに遊ぶことになった齢4〜5歳の男の子に、
「紙飛行機」を作ってあげて遊んでたとき。
最初は飛ぶこと自体に興奮してたんだけど、ちょっと思いついて、
3つの紙飛行機を、真ん中の折り目のところで重ねて持って。
「合体!」とか言って、一気に飛ばしたらすごく喜んでいた。


なんだろうなー、この感じ。