香山リカさん

リサ・ローブさんか、香山リカさんか、
というくらい、なんとなく黒ブチメガネの人の
イメージの、香山リカさんの本をなんとなく
立て続けに読んでみた。


親子という病 (講談社現代新書)

親子という病 (講談社現代新書)

親への諸々の思いの根源を探る本。
たしかに親への後ろめたさって、年齢を重ねるごとに増える
ものなのだな、と。


最後に著者自身の思いを書いて締めてて、
ああ、答えがあるわけじゃなくて、そういうものに付き合って
生きてかなきゃいけないのね、と思うしだい。


冒頭でKOHEI JAPANの話が出てきてびっくりした。
最近、親や家族をリスペクトする曲が増えてるけど、
実際どうなのさ、のくだりで。
「Family」は名盤だけどね。
Family



言葉のチカラ ―コミュニケーション レッスン
いろんな挨拶やら言い回しについてのエッセイ。
精神科医の香山さん、大学の先生の香山さん、普段の香山さんが
とっかえひっかえでてきて、それぞれの立場で言ってみては、
バランスをとって、意見していく感じが楽しい。
一緒に考えている感がある。ちょっと寝かして、もうひとまわし読みたい。





リカちゃん人形と同じ名前なのは、偶然なのか、わざとなのか
今度調べよう。