妖怪とUFO

妖怪談義 (講談社学術文庫)

妖怪談義 (講談社学術文庫)


妖怪とUFO。
ものすごく偶然に、並行して読んだ。
この2冊、どっちもその対象を口承文芸の一種として、
邪推や上から目線の解釈を捨てて、事の起こりをできる限り、
忠実にたどって、状況把握をするスタンスが、似てて面白い。


そういえば。
「宇宙人が地球に警告しにやってきたぞ!」ってプロット、
「山からなまはげが、悪い子を食べにくるぞ!」ってのと同じだねえ。