ミュージックアワード2005
“はちみつはどこにあるのかぁな?”
ウィニー・ザ・プーの名言。
資本主義のあくなき浪費を真正面から皮肉った、
このアティテュードに賛同しながら、生活してきた2005年。
休まずに回り続ける地球と、日々幸せをおすそわけして
もらってるみなさまに、最大の感謝を表す今日、大晦日!
“熊のまね”ミュージックアワード2005の発表です。
□アンセム・トップ5
NO.1-Yes / No/スチャダラパー
白黒はっきりさせようぜ、のコンセプトで再評価。今年からマイ・アンセム入りの一曲。NO.1獲得。
- アーティスト: スチャダラパー,DEV LARGE,ロボ宙,CQ,M.KOSHIMA,S.MATSUMOTO,Y.MATSUMOTO,H.KON,T.HIRAGURI
- 出版社/メーカー: compactsounds
- 発売日: 2004/04/28
- メディア: CD
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NO.2-One Perfect Sunrise(Radio Edit)/Orbital
2004年のWIRE参戦、そしてそれがラストライブ!だった興奮がいまだ覚めやらず。
- アーティスト: Orbital
- 出版社/メーカー: Ato Records
- 発売日: 2004/08/10
- メディア: CD
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NO.3-CHECK THE WORD/スチャダラパー
“そのワードはあってんのか!”とまるで今の業務に対する反省を常に促すが
ごとくのマイ・アンセムが今年もびしっと体に緊張感をもたらしてくれました。
- アーティスト: スチャダラパー,ROBO-CHU
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1998/10/25
- メディア: CD
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NO.4-七色/Jazztronik
爽快感、疾走感を兼ね備えた一曲。
早朝にオフィスをでるとき(笑)、灰色の気持ちを無理やりアゲアゲにするためのアンセム。
- アーティスト: Jazztronik
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2004/02/04
- メディア: CD
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NO.5-5th Wheel 2 the Coach/スチャダラパー
11月から今にかけて確実に“イマノキブン”のアンセム。
放送大学並みの門戸の広さ、曙並みの懐の広さが気持ちいい一曲。
曲名の意訳であるところのことわざ“蛇足”を転がして、
“もうヘビに見えなくていい。元の形はもうどうでもいい”との
アティテュードは流れの速い今を生き抜くためのひとつの選択肢。
- アーティスト: スチャダラパー
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 1995/04/26
- メディア: CD
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□エレクトロダンスBEST3
NO.1-Speaker Typhoon/DJ TASAKA
先人がニホンゴテクノラップで攻めあぐねいていた分野をエレクトロニホンゴヒップホップにうまく昇華させた一曲。
とにかく日本語も曲もファンキー。
NO.2-evergreen Ⅰ/Technasia
マイ部屋DJ元年の今年、あらためて気持ちよさを実感。
けだるいボーカル、ちゃかぽこコンガ、スイープなシンセ、気持ちよさ満点。
NO.3-Everything Needs Love Vocals by BoA/Mondo Grosso
iPodの導入でいろんな曲が再評価される毎日。めちゃPOPなんだけど
はまるとアゲアゲになる感じはたまらん。
□ロックBESTアルバム
NO.1-NIKKI/くるり
ロックはあまり聴かないのでアルバム単位で。
夢の企業コラボソング“赤い電車”は、気分はフォーク、形状はテクノポップ、感情はロック、
の3拍子そろいぶみ、一粒で3度おいしい一曲。
□マイ音楽事情総括
ビバマイPC&iPod導入。そしておめでとう日本のiTunes開店。
自分の音楽経験値をログで残す楽しさ、サクッと曲が買える楽しさを
ひょいっと商品に乗せたAppleはエライ。こうなったらいいな、の未来にみんながんばってる。
小さなことからこつこつと、と“初心忘れるべからず”を教えてくれた音楽と音楽事情に感謝。
2006年も“んっとぉ、んっとぉ”っと悩みは多いが前に進め!
のウィニー・ザ・プーの舵取りっプリを目指しながら楽しめ、音楽。